最後の宿泊

さて、自分の金でない高級リゾート宿泊も今日が最後である。
自分の泊まった部屋の写真を載せても、見る方々には何の得にもならないと思うので、このホテルのロビーで一日中演奏している、民俗音楽演奏家の写真を載せることにした。
音楽そのものは音量も小さく、同じフレーズの繰り返しだけのような気もして、できればじっくり時間をかけて聴きたかった。


海外旅行になれている方々にとっては、コタ・キナバルのシャングリラなど、当たり前のホテルであろうからして、ホテルに関してはこれ以上述べない。


まあ、しかし、仕事で来るには非常に惜しく、もし来るなら観光としてして来る事をお勧めする。
仕事であるがために、ホテル敷地内にある自然保護地区に生息するオランウータンも、もう一つの目玉である世界最大の花「ラフレシア」も結局直接見ることは出来なかったことが、残念である。


今日は午後からは、カンファレンス自体も観光モードに入り、私も宣伝の仕事もほとんど片付いたので、自由時間であったが、やはりうつなのと、せっかくの身分不相応な部屋に出来るだけ長く居たいということで、自室であせりながら、のんびり過ごした。


あとは、スポンサーが用意したディナーを食しただけだが、エスニックが強調された料理はほとんど無く、先日福岡の件でも書いたが、東京的エスニックであったのが残念であった。


しかしながら、仕事を越えて外国人も含め少数ながら新しい知己も得られたので、非常に満足である。