東京などには、世界中の料理が集まっているが、現地の味そのままでなく、日本人向けに調整したものも多いやに聞く。 今回のロシア料理も、福岡人、ひいては日本人にとっても、実は非常に貴重なものなのかも知れない。前述のように多分に博物館的ではあるが、…

私は考えた。 これは、本当に正統なロシア料理なのだろうか？ もしそうなら、ロシア人は味に超鈍感、それが言い過ぎなら、素材の味をそのまま食してそれで大満足な民族であると言うことである。 または、私の舌の方が鈍感かどちらかである。 もし、正統なロ…

期待は大きかったが、はっきり言って全体的に美味くなかった。 通の方には怒られるかもしれないが、率直な感想である。 テーブルにひかれたシートには、ロシア料理の説明が書いてあった。 曰く、「帝国時代のロシア宮廷料理は世界に類を見ない豪華料理で、そ…

だが、知人すら少ない私のこと、２日目はお相手がおらず、ひとりで行き当たりばったりで適当に何か食するはずであった。 ホテルは福岡の中心街、天神からやや外れたところにあり、天神方面へ行けば何かあるだろう、と当てもなく３分ほど何台もの西鉄バスに追…

前に中部＆関西出張の日記を書いたが、先年１１月に引き続き再度の福岡出張である。 今回は私が以前研究者だったころ所属していた学会で、知人が多いのに加え、最早や研究者ではないのであるから、前回の福岡と違って発表もなく、お気軽な視察のはずであった…

については、本日まで友人から追加の返事はなかった。 そのような人間を最早友人と呼べるのであろうか？ 呼べないとすれば、もう私に友人はいない。 日付を見れば、前回の日記から１ヶ月以上経っている。 依然週末うつであり、自宅ではなかなか日記が書けな…