うつ状態がひどい

今、日記を書いているけれど、うつ状態がひどい。
全く何もやる気がしないし、倦怠感でいっぱいだ。
それをおしてでも、この日記は書こうと思う。
しかし、そういう状態なので簡単に終わらせて早く寝たいと思う。

午前中

午前9時起床。
昨夜は長く書きすぎて2時に寝たので、睡眠7時間半。
あまり良く眠れなかった。
だんだん睡眠時間が後へずれ始めて、せっかく良くなってきた、
睡眠覚醒リズム障害が、また再発しそうである。


午前中はそんなに気分も悪くなく光治療をしながら新聞も読めた。
普段なら金曜の午前中はNHKBS2で、
NHK交響楽団演奏会をやるのだが、
今日は代わりに東京フィルハーモニー交響楽団の演奏会であった。
曲目はブラームスハンガリー舞曲、
ドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲、
バルトーク管弦楽のための協奏曲であった。
指揮は韓国出身のの第一人者、チョン・ミュン・フンである。


ドヴォルザークから聴いたが、初めてで聴く曲であり、
彼が作曲家として認められて、民族主義的音楽作曲を始めた頃の、
作品と言う事で、作風が中途半端な印象であった。
しかし、曲を知らないものが、レヴューする権利はない。
何度も聴く必要があろう。


問題はバルトークである。
なぜ問題かと言うと、
1)バルトークは余り好きでない。はっきり言えば嫌いである。
2)にもかかわらず、大学オケでの最後の演奏会で、
  トランペットのパートリーダーとして、
  この曲のトップをやらされた。
3)その演奏会本番ではHigh−C以上の音が出ず、
  さらに何回か音をはずした。
4)にもかかわらず、全体として名演と言われた。
であるから、よい思い出ではなく聴くのやめようかと思ったが、
東フィルのラッパがどのように吹くか気になったので、
結局、全曲聴いてしまった。


トランペットは音をはずすこともなく、
ハイトーンもきちんと吹いていた。
しかしながら、そのソロ&ソリは「協奏曲」と言うには、
自己主張が足りず、なんとも生半可な演奏に聴こえた。
やっぱり、オケはラッパがカッコ良く、
自分がこのオケの中心だと言うくらいで吹かないと、
全体に締まらない。
見ていると、ラッパのトップが、吹き始める前に、
何度もアンブシェアの確認をしていた。
私と同じタイプである。
まあ、緊張する気持ちは、痛いほどわかったのだが。


弦楽器も良く弾いたが、まだ、パートとして完全に、
まとまりきっておらず、パートとしての主張の鋭さが、
わずかに足りない気がした。
それに比べ、木管楽器はこの曲の中心楽器群とはいえ、
表情豊かで、申し分の無い出来であった。


日本人の弦楽器ソロは定評がある。
また、金管楽器も近年、技量の向上が目覚しい。
にもかかわらず、オケになると金管はどうしても迫力不足、
弦楽器は方向性が完全に一致しない。
こういう点で、日本のオケの技量は、欧米のオケに比べて、
まだ数歩及ばない。
オーケストラと言う一つの楽器になり切れていないのである。
だから音楽的主張もはっきり伝わらず、
仕事だからいい加減にやっているとの、いわれの無い批判に、
さらされるのだと思う。


それを改善するのはやはり指揮者の技量も大切だ。
近年やっと世界一線級の指揮者が常任になるようになったが、
まだ世界の超一流の指揮者は、日本のオケを振らない。
オケ個々人の技量を上げて、よい指揮者を呼ぶとともに、
小沢征爾に次ぐような、世界に通用する日本人指揮者を、
もっと育てるべきであろう。

お昼過ぎて…

などと、分かった様な生意気な事を考えているうちに、お昼。
この頃から、やる気がなくなってきた。
また、やりたい事がありすぎて優先順位が付けられない。
それで何も出来ないという悪循環であった。
仕方ないので、お昼過ぎに2時間ほど、寝てしまった。


寝て起きると少し考えが整理される。
とりあえず、録画したファイルの中で長すぎて1枚のDVDに、
収まらないものを、TMPGEncMPEGEditorで、
ファイル分割をして、DVDに焼いた。
でも、出来たのはそこまで。
HTMLのお勉強の昨日の続きをしようと思ったが出来なかった。


でも、なぜか疑問な点をメーカーに問い合わせることは出来る。
私はTMPGEncDVDAutherのユーザーであるが、
ペガシスは今年1月に3.0にグレードアップした。
既存のユ−ザーには優待価格で購入できるのだが、
それでも5000円以上する。
その上、アップグレードすると、その前の2.0バージョンは、
使用できなくなると言う。


これは不安である。
2.0で重宝していた機能が削られていたら困るし、
WindowsVista対応状況も気になる。
また、いつまで優待価格で買えるのであろうか?
と、いろいろな疑問が湧いたので、ペガシスに電話してみた。
話中で30分待ったが、つながった。
その結果、ほとんどの疑問は解け、おまけに3.0の体験版が、
2週間自由に使えるとのことであった。
早速ダウンロードしたが、
いつDVD作成できるのかわからないので、
インストールはお預けにしておいた。
この辺がうつ病である。

☆夕食以降

そんなこんなで午後6時になってしまった。
しばらく「お腹召しませ」の続きを読んだが、
10ページで終わった。
といっても表題作は45ページの短編だったので読み終えた。
早めに夕食を食べたが、レトルトのカレーで、意気が上がらない。
そして、耐え難い倦怠感が襲ってきた。
私はもうあきらめ、再び寝ることにした。
2時間ばかり寝て、といっても眠ることはなく、
ごろごろするだけである。


やっと9時半になってこの日記を書き始めたと言うわけである。
同時にまた、DVDも焼いた。
しかし、日記を書き始めるとそれなりにやる気が戻るのが、
不思議ではある。
読んでわかるとおり、文章は全く下手で、ダメである。
でも、下手の横好きで、結構楽しんでいるのかもしれない。
付き合わされる皆様は、迷惑この上ないと思うのだが。
とまあ、今日は情けない、お粗末な一日だったのである。
もう午前0時だ。
風呂に入る予定だったのだが、明日にしてもう寝よう。

☆やったこと

1)光治療。
2)新聞を今日の分読んだ。
3)東フィル演奏会を見た。
4)ファイル分割をした。
5)ペガシスに電話した。
6)某SNSをチェックした。
7)DVDを焼いた。
中身のない一日であった。
明日はやる気が出るか???