そんな

曲の1つに、Johann Baptist Cramer 「ヨハン・バプティスト・クラーマー」と言う、時代的には、フンメルとベートーヴェンの間に挟まる、その当時最高と言われたピアニストで、練習曲やソナタ、そして8つのピアノ協奏曲を残していて、これらのうちの1曲が、私の耳に止まったのである。
モーツァルトのライバルだった、やはりピアノの名人で、ソナチネアルバムでもおなじみの、ムチオ・クレメンティの師事を受けていて、その演奏や作品は、その後のベートーヴェンに影響を与えた、と言われている。