それにしても


今思えば、昔Macと言えば、20万円以上が普通であった。
そんな高価なものを次々と買っていたと言うことは、その時分はやはり裕福だったのである。
親もまだ収入があり、必要でほしいものはたいてい買った。
あだち充のTVアニメのLD−BOX全種類収集などは、その際たるものである。


ところが、現在は親も年金暮らしになり、私と言えば、大学院新卒の給料で、それも欠勤すればそれだけ減ることになっているような状況である。
とても裕福とは言えない。


しかし、2400から10年経って状況は変わった。
かつてパソコン界のポルシェと言われたMacWindowsに押され、MacPro以外は低価格路線を取るようになった。
上で書いたMacBook Pro 13.5インチ、Core 2 Duo 2.4GHz、アルミボディ2kgの売価は、11万6000円あまりであった。
この値段は、上記初めて買ったWindowsノートと大体同じ価格であるが、性能はダンチに違う。
結構な世の中になったものである。
そして、私は10年ぶりにやっとMacを手にすることがことが出来るようになったのである。