突然だが

先ほど、MacBook Proを注文した。
しかし、先日出た新製品ではなく、それら新製品のため旧製品になって、価格が大幅に安くなっている在庫品である。
それでも、2008年モデルであるし、性能も新製品と比べてそれほど落ちる感じはしない。


実は20年前、大学教官になってからは、ずっとMacだった。
豊橋時代、Macintosh SEを研究室に導入して、それを68030(こんな番号はもうだれも覚えていないであろう)にチューンアップし、高専に移る直前、Macintosh 6100を導入した。
高専では、学生のため自費でMacintosh Performaを買ってやり、また個人でも当時アミューズメントMacとしては最高レベルの、Performa 6420を買って当時としては画期的な動画編集や音楽編集をやった。


さらに、米国逃亡前にはMacBookの前身、PowerBook 2400に英語キーボードを付け、さらにG3プロセッサにチューンアップした。
このPowerBook 2400は軽量化を重視する日本市場用に開発されたこともあり、軽くて非常に使いやすかった。
米国では、日本や留学先などへのメールのやり取りに活躍した。
10年ほど前の話であるが、私のMac歴はそこで中断した。


帰国後その2400 with Mac OS 8.4は我が家でしばらくの間、やはりメールのやり取りとウェッブの閲覧、文書作成に活躍していたが、Windows95の出現により、時代が完全にWindowsに移ったことや、それに伴ってソフトも充実し、汎用性が高く、またなにより価格が安かったので、帰国後の第2の職場で11ヶ月働いた金で買ったのは、ビデオキャプチャー付きのノート型Windows XP機であった。
現在は2台めのサイコム製タワー型BTOWindows機がメインで、ノートPCは液晶バックライトが故障したこともあり、15年前に買ったナナオ製ブラウン管CRTにつないで、もっぱらスカイパーフェクTVの録画専用機と化している。