とりあえず解決したが…

昨日の処方箋間違え事件であるが、
向こうの医者は素直には間違いを認めず、
「薬を減らしてくれと言ったんじゃないか?」とか、
「薬が余っていると言ったじゃないか?」
などど責任逃れをしていて、さらに、
「一週間早く受診して、処方箋を取りに来てくれ。」などと、
言う。
それらを全て否定、拒否して、
最終的に、新たな処方箋を発行して、自宅まで送るということで、
一応決着した。

☆先方に誠意なし

それにしても、自らの誤りを素直に認めず、
相手に責任をなすりつけようとする態度には、
あきれるばかりである。
患者に対する誠意と言うものが全く感じられない。
確かに他の薬を減らすと言う話はした。
それはエビリファイの話である。
相手はこの話をマイスリーと取り違えたようである。
全くの初歩的ミスである。

☆3分診療の弊害

今回の診療は「2時間待って3分診療」をそのまま地で行く、
ものであった。
ちゃんと時計で測ったのであるから、3分と言うのも間違いない。
ただ薬を処方するだけとはいえ、たったの3分では、
間違いも起きようと言うものだ。
このような、無責任な医療体制を改めない限り、
また同じようなミスが発生する可能性は高い。


しかし、この医者は、結構繁盛している。
繁盛しているからこその、3分診療なのだ。
このような精神科の繁盛は今の世相を反映していると思われる。
そうなって忙しくなってくると、
医者の持っている本来の姿や考え方が、次第に露見してくる。
この医者も、私が掛かり始めた10年前はもっと時間をかけて、
丁寧に患者を診ていた。
しかし、現今、忙しくなって本性が姿を見せ始めたとも言える。
そういう時代だからこそ、患者は賢くなって、
より良い医者を探さねばならないのだ。


厄介な時代になったものである。
本当にこのまま、この医者に掛かり続けるかどうか、
いずれ、判断せねばならないだろう。